
- 今の収入だけでは将来不安…
- 昇給が期待できないので副業に興味がある
- 初心者でもできる副業を探している
そんな方は、ネットショップを開業してみませんか?
今回は、ネットショップの副業を成功させるための最重要ポイント「仕入れ」を中心に、開業の流れや仕入れ方法、注意点等について、解説します。
副業でネットショップを開業する前にすべきこと【準備編】

今回の記事では、ネットショップを成功させるために欠かせない「仕入れ」について深堀りしていきます。ですが、仕入れの前にネットショップを開業するためにはやるべきことがいくつかあります。
- ショップで扱う商品の「ジャンル」を決める
- 「ショップ名」を決める
- ショップの「コンセプト」を決める
- 「出店方法」を決める
- 「開業届」を提出する
「ネットショップを開業すること」が目的であれば、今すぐにでも始められます。ですが、正しい目的は「ネットショップを開業し、副業としてお金を稼ぐこと」です。
そのために大切な5つのポイントを最初にお伝えします。
ショップで扱う商品の「ジャンル」を決める
まず、あなたのショップでどんな商品を売るのか、そのジャンルを決めましょう。「何を売りたいか?」は、ネットショップを開業するにあたって、とても重要です。
どんなジャンルの商品を売るのかによって、仕入れ方法・販売計画・初期費用などが全く変わってきますので、慎重に決める必要があります。
何の統一感もなく、目についたものを仕入れて販売するだけでは、既存のネットショップに太刀打ちすることは難しくなります。
大手ショップに勝つためには、コンセプトを明確にして、ある程度ジャンルを絞ることをお勧めします。その際、「売れやすい」ことも大切ですが、長く続けるためには「自分が興味のあるジャンル」を選ぶことも、意外と大切です。
ショップの「コンセプト」を決める
ショップのコンセプトを決めることも、とても大切です。
少なくとも「あなたのお店の特徴は何ですか?」と聞かれたときに、オーナーであるあなたはサッと答えられなければいけません。
「どんな人に、どんなものを売り、どんな価値を提供するお店なのか?」
とにかく、ターゲットも、売るものも、得られる価値も具体化させることがポイントです。
「女性」を対象に「ベビー用品」を販売するネットショップ
よりも
「田舎に住み、孫を持つ50~60代シニア世代の女性」に「はじめての孫へのプレゼント用のベビー用品」を販売するネットショップ
の方が、よりターゲットが明確です。
こうすることで、どのようなデザインのサイトにして、どのような商品を売っていくべきなのか、イメージしやすくなったと思います。(例:サイトの文字は大きめにしよう、プレゼントをシーン別に選べるようにジャンル分けする など)
世の中には、数えきれない程のネットショップが存在するので、ライバルショップと差別化するためにも、ショップのコンセプトはとにかく具体的に作り込む必要があるのです。
「ショップ名」を決める
ジャンルやコンセプトが決まれば、ショップ名を考えましょう。意外と疎かにされがちですが、ショップ名はあらゆる観点からとても重要です。
ショップ名を決めるときは、以下のようなポイントを意識して決めてみてください。
- ショップの世界観が伝わるか
- お客さんに覚えてもらいやすいか
- ネットで検索されやすいか
- オリジナリティがあるか
- シンプルで短め
- 基本的に記号(★・♪・!など)は入れない
基本的に、途中で変えることはないので、納得するショップ名が決まるまで、たくさんのアイディアを出してみましょう。
「出店方法」を決める
ネットショップを開設する方法は、大きく3つあります。
- ECモール(Amazonや楽天市場など)に出店する
- 0から自分でサイトを作る
- ネットショップ作成サービスを使う
好きな方法を選べばOKですが、②は、初めての方には少し難易度が高くなります。Webサイト構築などの専門知識がある方は問題ありませんが、今回の副業で初めて挑戦する方は、①か③がおすすめです。
簡単にそれぞれの特徴を紹介しますので、自分にあった方を選んでください。
<ECモールの特徴>
- ⭕ 集客力・知名度が高い
- ⭕ 初心者でも簡単に始められる
- ⭕ 信頼度が高い
- ❌ 価格競争に巻き込まれやすい
- ❌ 出店費用(ランニングコスト)が高い
- ❌ ショップのファンは作りにくい(ブランディングが難しい)
<ネットショップ作成サービスの特徴>
- ⭕ 利益率が高い
- ⭕ ショップのブランディングがしやすい
- ⭕ 顧客情報が管理できる
- ❌ 最初は集客力が弱い(SEOや有料広告)
- ❌ 成果が出るまでに時間がかかる
「開業届」を提出する
諸々の準備が完了し、無事にネットショップを開業できたならば、「開業届」を提出する準備をしましょう。
開業届は、ネットショップの売上規模に関係なく、また副業であったとしても、開業1ヶ月以内に税務署へ提出しましょう。
<開業届を提出するメリット>
- 個人事業主の証明になる(対外的な証明書となる)
- 確定申告で節税効果の高い「青色申告」ができる
- 屋号をつけることができる
- 小規模企業共済制度に加入できる
開業届については提出義務はなく、提出しなかったからといって罰則もありません。
ですが、無料で提出することができ、「売上の実績が出てから、節税のために開業届を出そう」という考え方でも問題ありませんので、ひとまず頭に入れておいてください。
個人OK!副業のネットショップの仕入れ先一覧

それでは、ここからはネットショップを開業するにあたって必要な仕入れ先について解説します。
<個人の副業ネットショップの仕入れ方法>
- ネットの仕入れサービスを利用する
- 見本市などの各種イベントに参加する
- メーカー・作家さんと直接交渉する
- 卸問屋・問屋街から仕入れる
- 海外から仕入れる(輸入)
- OEMを利用する
- 無在庫販売を利用する
「個人だけど…未経験だけど…実績ないけど…仕入れってできるのか?」と不安な方もいるかもしれませんが、安心してください。
なかには、個人レベルでは仕入れられないケースもありますが、今回は未経験で実績のない個人でも仕入れられる方法を7つ紹介します。
ネットの仕入れサービスを利用する
ネットショップの仕入れは、どこかのお店に出向かなくてもWebサービスを使えば、買い物感覚で商品を仕入れることができます。今回紹介する7つの仕入れ方法の中では、一番取り組みやすい方法になります。
使い方自体はそこまで難しくありませんが、少し注意すべき点があります。
- 一般消費者の入会ができないようになっている
- 卸価格は会員限定でしか公開していない
ほとんどのサイトが上記のような特徴がありますので、始めたての方は注意が必要です。
ネットショップ初心者の個人の方におすすめ仕入れサイト
今回は、副業でネットショップを始めたばかりの初心者の方が使いやすいサイトを6つ簡単にご紹介します。
1.NETSEA【ネッシー】
- 国内最大規模の仕入れ・卸売サイト
- 毎日新商品が追加され、扱う商品ジャンルが幅広い
- 会員登録・年会費無料
- 商品画像・商品説明のテキストなどの基本素材がもらえる
- 公式サイト:NETSEA(ネッシー)
2.TopSeller【トップセラー】
- 商品数30万点以上
- 会員登録無料(有料プラン:月額480円~)
- ドロップシッピング可能なので在庫リスクなし
- 梱包・発送作業不要
- Yahoo!ショッピング・楽天市場などの商品データに対応
- 公式サイト:TopSeller(トップセラー)
3.SUPER DELIVERY【スーパーデリバリー】
- 商品数141万円点、企業数3,000社以上
- アパレル・雑貨を中心に幅広いジャンルに対応
- 1点からでも卸価格で仕入れ可能
- 有料会員サービス(月額2,000円税別)は審査あり(無料トライアル期間あり)
- 公式サイト:SUPER DELIVERY(スーパーデリバリー)
4.卸の達人
- 美容・健康食品・雑貨系に強い
- 会員登録・年会費無料
- ドロップシッピングOK
- 1点からでも仕入れ可能
- 購入者への直送サービスあり
- 公式サイト:卸の達人
5.Cmall【シーモール】
- アクセサリー・ファッション雑貨に特化
- 海外商品を仕入れ可能
- 会員登録無料(プレミアム会員:年会費4,980円)
- 1回の注文20,000円以上で送料無料
- 公式サイト:Cmall(シーモール)
6.グッズステーション
- 会員登録・年会費無料
- 全国一律送料無料(※離島・沖縄除く)
- リアルタイムのランキングから商品を探せる
- Amazonの商品ページ作成代行サービスあり
- FBA直送サービスあり
- 公式サイト:グッズステーション
紹介した仕入れサイトは、もちろん個人でも登録・購入ができるサイトです。
在庫リスクの少ないドロップシッピングや購入者への直送サービスを展開しているサイトも数多くありますので、初心者の方にも使いやすくなっています。
見本市・展示会などの各種イベントに参加する
見本市や展示会とは、卸問屋や小売店の人を対象にしたイベントです。直接商品を見たり、サンプルをもらうことができるようになっています。
定期的にイベントに参加し、担当者と顔なじみになれば、今後の取引においてもメリットになるでしょう。イベントに参加して、自分の足で取引先を探すという方法です。
<日本の代表的な見本市会場>
- インターナショナル・ギフト・ショー
- Rooms
- FOR STOCKISTS
- ファッション雑貨EXPO
会場まで行かなければいけない、という手間はかかりますが、一度にたくさんのメーカーの商品を見たり、商談することができたり、知り合いになるチャンスがあるなど、メリットはたくさんあります。
メーカー・作家さんと直接交渉する
「個人なのに、メーカーと直接交渉なんてできるのか?」と感じるかもしれません。たしかに、誰でも簡単に仕入れられる訳ではないですが、メーカーから直接仕入れることができれば、数多くのメリットを期待できます。
<メーカーと直接契約するメリット>
- 仲介料がかからない
- 仕入れ値が安くなる
- ライバルが少なくなる
- 長期的な関係を築くことができる
<メーカーと直接契約するデメリット>
- 購入する際、最低ロット数の条件設定がある
- ある程度多めの仕入れ資金がいる
- 個人の場合、信頼を得るのに時間がかかる
メーカーに連絡を取りたい場合は、メール、ホームページの問い合わせフォーム、電話などでコンタクトを取ることになります。連絡することは簡単ですが、それに対して返信があるか、はまた別の話です。
メーカー側も、全ての問い合わせに対応する余裕はありませんし、いきなり名もないショップと契約することは少ないでしょう。「このショップと取引をすれば、安定した売上が期待できるのか?」という目線で見られます。
- ショップのコンセプト
- 規模(商品数・売り上げ・従業員数など)
- 商品ラインナップ
- 期待できる売り上げ予測
- 仕入れ予定ロット数
- 実店舗の有無
- 開店時期
最低限、上記の情報は端的に伝えられるようにしましょう。またネットショップのデザインやコピーライティングなどもメーカー側の判断材料になりますので、事前に対策しておくことが必要です。
作家さんに連絡する場合も同じ
メーカーだけでなく、ハンドメイドなどの作家さんに連絡する場合も、基本的な流れは同様です。minne(ミンネ)などのハンドメイドマーケットプレイスで気になる作家さんにメッセージを送ってみましょう。
卸問屋・問屋街から仕入れる
実は、誰でも買い物ができる一般消費者向けのお店ではなく、卸を目的にした問屋さんが集まっている商店街があります。
お店ごとに色々なルールが定められているので、事前リサーチは必須ですが、通常よりも安く商品を買えることができるので、おすすめです。
一般消費者は購入できない店が多いので、事業主であることを証明する手段の一つとして、名刺を用意しておくと交渉がスムーズに進みやすいのでおすすめです。
一例をあげると、東京では「馬喰町・横山町」「浅草・かっぱ橋」「日暮里」「蔵前」「浅草・花川戸」「御徒町」「日暮里」などが問屋街として有名です。
近くに問屋街がないか、ぜひ一度調べてみてください。
海外から仕入れる(輸入)
海外から商品を仕入れて、日本国内向けに販売するという方法もおすすめです。安く仕入れられるおすすめの方法としては、中国からの輸入があげられます。
海外からの仕入れ方としては、主に下記の二つです。
- 直接現地に行って仕入れる
- ネットを利用して海外から仕入れる
今は新型コロナウイルスの影響もあり、気軽に海外へ行くことはできないので、基本的にはネットで仕入れることがメインになるでしょう。
<代表的な海外仕入れサイト>
- タオバオ【中国】
- 1688【中国】
- GMarket【韓国】
輸入代行サービスもおすすめ
先ほど紹介したようなサイトは、自分で会員登録などをして仕入れを行うこともできます。ですが、当然海外サイトなので、中国語や韓国語で表記されていたり、支払方法や発送手続きが国内サイトで仕入れするよりも複雑で、制限もきつくなります。
「手続きが難しいだけど、中国輸入をしたい!」
このような方は、面倒な仕入れ手続きを全て代行してくれる輸入代行業のサービスを利用するのがおすすめです。
中国輸入代行業者について、詳しくまとめた記事もありますので、興味のある方は是非そちらもご覧ください。
OEMを利用する
OEMとは、「Original Equipment Manufacturing」の略で、そのまま直訳すると「委託者のブランドで製品を生産すること」です。
簡単にいうと、既存の商品をベースにしながら、オリジナル商品を作って販売する方法のことを指します。
一つ例をあげると、『すでに工場で製造されている鞄や服に、自社ブランドのタグをつけて、 「自社オリジナルブランド品」 として販売する方法』もOEMのひとつです。
オリジナル商品を一から開発するのは、個人の副業レベルでは正直難しいでしょう。ですが、OEMであれば初心者でも安心して商品を開発することができます。
気軽にできるものをあげると
- タグをつける
- 複数の商品をセット組をして販売する
- ロゴをつける
- 日本語の取扱説明書を付ける
などがあげられます。
ただ気軽に作れるといっても、売れるかどうかは別問題です。しっかりと市場調査・リサーチを行う必要があることは頭に入れておいてください。
また、OEMを行う時も、工場との交渉などはノウハウをもった代行業者に依頼して行うことがおすすめです。
無在庫販売を利用する
最後に紹介するのが「無在庫販売(ドロップシッピング)」です。
ここまで紹介した方法はいずれも、予め商品を仕入れて、在庫を持った状態で販売活動を行いますが、無在庫販売とは文字通り、在庫を持たない状態で販売することができる方法です。
無在庫販売の仕組みは下記の通りです。
- お客さんがネットショップで注文する
- 在庫を抱える卸売業者やメーカーに注文情報が届く
- 消費者に直接商品を送ってもらう
購入者から注文が入れば商品在庫を抱える会社に発注し、その会社から購入者宛てに商品が発送されます。
そのため、「在庫を抱える必要がない」「発送手続きの手間がかからない」など、初めてネットショップを開業する人にとっても、リスク減・作業負担減が期待できます。
先ほど紹介した仕入れサイトの中でも、「TopSeller」や「卸の達人」などでは無在庫販売(ドロップシッピング)に対応していますので、仕入れ資金が少ない人や、なるべくリスクを抑えたいという方におすすめの方法となっています。
ネットショップの仕入れで知っておきたい届け出・許可・手続き

ここまでネットショップの仕入れ方法について色々紹介してきました。
ネットショップ初心者でも簡単に開業することはできますが、事前に知っておくべきことがいくつかあります。
ショップを開設することは簡単でも、実際に販売活動をしていくとなると知っておくべきこと、商品によって必要な届け出・許可・手続きがありますので、しっかり確認しておきましょう。
「酒類」を販売する場合
まず最初は、「酒類」を販売する場合の注意点です。
アルコール度数が1%以上のお酒・みりんを販売する場合、必要な免許・資格があります。それが「通信販売酒類小売業免許」です。
2都道府県以上を対象にして、インターネットやカタログ等を通してお酒を販売するために必要な免許となっています。
詳しい条件や手続きの方法について知りたい方は、通信販売酒類小売業免許申請の手引(国税庁)をご覧ください。
また、他にもお酒の販売に関する免許として、一般酒類小売業免許や特殊酒類小売業免許、酒類卸業免許などがありますが、ネットショッピングでお酒を売るには「通信販売酒類小売業免許」が必要と覚えておきましょう。
「化粧品」を販売する場合
ネットショップで化粧品を販売する時にも必要な許可があります。
仕入れた既製品をそのまま自分のネットショップで販売するは「化粧品製造販売業許可」が、手作りのコスメを販売したり、既存商品のラベルを変更(OEMなど)して販売する場合は「化粧品製造許可」という許可証も必要になります。
申請先は各都道府県になりますので、気になる方は事前に窓口で相談しましょう。
「中古品」を販売する場合
ネットショップと聞くと、新品ばかりを販売しているイメージかもしれませんが、もちろん中古品を販売することも可能です。
リサイクルショップや古本屋さんなどで中古家電や中古家具、古本や中古ゲームなどを安く仕入れて、ショップで販売するためには「古物商許可」を取得する必要があります。
申請先は管轄の警察署の防犯係の窓口になっており、費用は2万円弱、1ヶ月~1ヶ月半くらいで取得することが可能です。
「輸入品」を販売する場合
商品によっては、国産のものであれば問題なくても、海外からの輸入品となると、色々な届け出・手続きが必要なケースが出てきます。なかには輸入や販売が規制・禁止されている商品も多々あります。
「知らずに販売してしまっていた…」では済ませんので、必ず事前に確認する必要があります。
輸出入禁止・規制品目については、税関のホームページなどでまとめられているので、輸入品を扱う場合はチェックしておきましょう。
ネットショップに商品を仕入れる際の注意点

最後に、副業初心者がネットショップを開業し、商品を仕入れるときの注意点をお伝えします。
最低ロット数に注意
ロット数とは、商品を仕入れる時の購入単位のことです。
普段の買い物では、自分の好きな数量を買えますが、仕入れの場合はそうはいきません。
仕入れのシーンではたいてい、注文時の最低購入単位(最低ロット数)が定められています。
業者や商品ごとに「〇個以上からしか購入できない」や「〇円以上購入しないといけない」などの条件が決められていることがほとんどです。
ある程度まとまった仕入れ資金が必要になるケースがあるので、仕入れ前に必ず最低ロット数は確認しておきましょう。
納期に注意
商品を仕入れる場合は、金額面だけでなく、納期についても十分確認しておく必要があります。注文が入ったのに商品が送れない、ということにならないよう、「仕入れた商品がいつ手元に届くのか?」は必ず把握しておきましょう。
また、無在庫販売(ドロップシッピング)をする場合、商品在庫は手元にありません。
自分で調整して発送できないからこそ、注文が入って後、仕入れ先からお客さんの手元に届くまでの納期も事前に把握し、お客さんに正しい情報を届けられるように対策をしておきましょう。
在庫管理に注意
始めてのネットショップの仕入れで、とくに注意してほしいのが在庫の量です。
在庫は、持ちすぎてもダメ、少なすぎてもダメです。一番良い状態は、「過大には持ち過ぎずも、最低限日常の注文に対して欠品を出さない程度の量」です。
ただ、いきなり完璧な量をキープするのは難しいと思いますので、人気商品は少し多め、動きが少ない商品は極力在庫を控えるなど、バランスを意識しながら調整していきましょう。
とにかく開業したばかりの頃は、いきなり大量の不良在庫を抱えてしまわないように、こまめに在庫状況を確認し、ネットショップを管理することをおすすめします。
会社にネットショップの副業をしているとバレたくない!?

新型コロナウイルスの影響もあり、最近では政府も副業を推奨するようになりましたが、まだ副業禁止の会社もたくさんあります。
最後に、「副業でネットショップを開業した場合、会社にバレないのか?」という点についてお伝えします。
会社にネットショップの副業がバレる原因
まず、ネットショップなどの副業をしていることが、会社にバレる原因を確認しておきましょう。
<副業していることが会社にバレる原因>
- 副業による収入が増えたことで、住民税の額が変わり、「会社の給料以外に収入がある」ことがバレる
- 社内の人づてに広がってしまう
- 特定商取引法により、運営者の氏名・住所・電話番号などをネットショップに表示する必要があるため、ネットで検索すると引っかかる
会社にバレないようにするための対策
先ほど上げたバレる原因を踏まえて、どのようにすれば会社にバレないようにできるかもお伝えします。
まずは、「副業していることを他人に話さないこと」です。どこから漏れるか分かりませんし、相手に悪意がなくても、「〇〇さん副業で稼いでいるらしい」という類の噂はすぐに広がりますので、リスクを最小限にするためにも、誰にも話さないことが一番です。
また、住民税の額が変わることについては、100%の対策はありません。ただ、バレる可能性を減らす方法としては、ネットショップで稼いだ収入に対する住民税の納付方法を「普通徴収」にすることです、
通常住民税は会社の給料から天引きされますが、それを自分でコンビニなどで納付することで会社を通さずに対処することで、会社にバレることを防ぎます。
ただ、この方法は地方自治体によって対応が若干変わってきますので、確実に普通徴収にしたい場合は、事前に自治体窓口に相談することをおすすめします。
名前からバレたくない場合
ネットショップを運営する場合、特定商取引法に基づいて、個人情報を記載する義務があるので、「個人情報を記載しない」という対策はNGです。
<個人情報から副業がバレないようにする対策>
- ネットショップを法人化し、法人名を記載する
- 匿名配送を利用する
- 仮オフィスを借りて、その住所を記載する
- 特商法の「例外規定」を活用する
- 事業用の電話番号を取得する
このようにいくつか対策はありますが、100%バレないという保障はありませんし、費用面や手続き面でもハードルが高くなる傾向があるので、必ずやらなければいけないという訳ではありません。本格的に軌道に乗ってからでも遅くないので、ひとまず参考程度にご覧ください。
副業ネットショップの仕入れ方法と様々な注意点

始めての副業でネットショップを開業し、仕入れ方法や注意点について解説しました。
今回の記事で、具体的な仕入れ先や気を付けることを紹介しましたが、まず大切なことは、実際に商品を仕入れるまでの準備、ショップのコンセプトづくりや市場調査、商品リサーチです。
どれだけ仕入れ方法に詳しくなっても、仕入れた商品が売れなければ何の意味もありません。仕入れた分だけ、赤字が増えていきます。
- その商品は本当に売れるのか?
- 安定的に売れ続けるモノなのか?
- 一時的なブームがきているだけの流行商品なのか?
などをしっかり見極めて、仕入れ商品を判断していきましょう。
また仕入れ先は、実店舗・ネット問わずたくさんありますが、単価を安く抑えたいなら中国仕入れがおすすめです。
個人の副業レベルでも問題なく仕入れることができ、代行業者を使えば語学力も不要で、難しい専門知識がなくても輸入することができます。
海外仕入れでもやることは同じ。市場調査と商品リサーチをしっかりやれば、ネットショップ初心者でも売れる商品を仕入れ、販売することができます。
ネットショップを開業するだけなら簡単にできますが、「売れるための戦略」をしっかり考えながら、効率の良い仕入れを行っていきましょう。